発達障害一人暮らし奮闘記

発達障害(おまけに精神障害)診断済みの23歳女が1人でどうにか生きていく記録です。

【エッセイ】無名だった私が一晩で1.4万リツイートを獲得する上で、意識した3つのポイント

twitter、歴こそ長かったんですが、全くもって知名度のない、ごく普通のアカウントでした。

しかし、なんと1つのツイートで1.4万リツイートを獲得…。おったまげ~。

そんな噂のツイートがこちらです。

これ、実はですね…。今でこそ言っちゃうけど、実は、ちょっとバズりを期待していました。パワポ作るのは得意な方なので、ワンチャンないかな~と…。えへへ。

(こんなにバズるとは思ってなかったけど)

つまり策略が成功したというわけですが、ツイートを考える際に意識したポイントをお伝えしたいと思います。

①バズっているツイートの文言を参考にした

文才にオリジナリティがあるわけではないので、いわゆる「バズり定型ツイート」みたいなのを意識しました。「~という話」とか「~のお姉さんは」とか。

②イラスト(パワポ)を載せた

言っている内容は、正直使い古されたというか、もう既に知れ渡っていることなので、文章だけではバズる要素が無いんですね。ということで、パワポを作って載せてみました。全部いらすとやでしたが…。

そして、イラストを作る際には、少し誇張というか、大袈裟に書くことです。その方が伝わりやすいので。

わかりやすさの代償として、リプライで「前者の医者はクソ医者じゃないか」「そんなに患者が喋ると迷惑」というような意見も頂きましたが、リプ欄で話し合うと、皆さん驚くほどすんなり理解、というか和解してくださいました。ハッピー人類、私たちは分かり合えるよ!

③少し「余白」のある内容にした

「余白」というのは、つまり、「ここが変じゃないか?」「ここはおかしい!」と指摘できるサムシングがあるということです。多かったのが、「患者は自分の環境を上手く伝えられないから来ている」「医者が患者から上手く聞き取るべきだろう」というような意見でした。

これ、最もなんですよ。重度のうつ状態では、そもそも的確な自己認知ができないだろうし、精神科の医者は短い時間の中で最適な質問をして、患者の病状を探っていくわけです。

「重度の人は出来ないけど」「医者も症状を探っていくべきだけど」という前提があり、その後に「情報があれば実施できる軽度の人ならば」「診療時間の中で効率的にやり取りするためには」という文言が続くわけです。

ただ、この「重度の人は出来ないけど」「医者も症状を探っていくべきだけど」という「前提」をあえて書かないことで、人はそこに突っ込みたくなります。「余白」を見て、書き込みたくなるのです…!おそろしや!

ちょっとズルい手な気もしますが、幅広い人に情報が伝わるとしたら、別にいいんじゃないかなと私は思います。twitterのたかが1ツイートですし、メディアリテラシーを働かせてくれ、人類!ということで。

実際に、「やってみようと思いました」「参考になりました」という声を貰いました。当たり前のことを少しわかりやすく伝えるって、とても大事だと私は思っています。なので、それを実施して人の役に立てている感じがして、超嬉しかったです。

以上、バズることができた3つのポイントでした。バズりたい人は参考にしてください。

ただ、初めてバズってみて、「反応しないと釈明できないけど、反応するには量が多すぎるので若干面倒臭い」というのが正直な感想です。良い所と悪い所がありますね。でも流れていく通知欄は面白かったので、私は今後もきっとバズりを狙い、そしてバンバン外していくと思います。